コピー機が売れない時代リコーが苦戦!日本企業は「個人のメディア化」を支えるもの作りができるのか?

こんなニュースがでて、コピー機、デジタルカメラの名門リコーの株主は戦々恐々なんじゃないでしょうか、、

「会社としての存在意義も疑問視される」とまで機関投資家にいわれてしまう始末。

そこで今回は、コピー機の未来、印刷業界の今後について考えてみたいと思います。

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印刷する、複製する意義

そもそも、このスマートフォンが普及したこの時代に、印刷したり複製したりする意義ってなんでしょうね。

だれか他の人に情報を伝えるためだけならスマホのメールで良いわけで。

今後さらにスマホはもとより、スマートグラスのようなウェアラブルデバイスが普及していくことは間違いないわけで、紙に印刷するメリットなんてバッテリーを食わないことくらいしかもうなくなってきていますよね。

そのバッテリー問題だってキンドルに使われるEink、電子ペーパーをはじめとする技術で、ほとんどバッテリーを消費しなくても良くなってきています。

そんな時代の中で、旧来のオフィス型複合コピー機の出番はじりじりと減っていくでしょう。

今はまだ法整備の問題等から形式的に「紙」ベースの公式文章が必要となりますが、いずれ時代とともに廃れていきますよね。

だとすると、今後の複合コピー機のような製品は商売として成り立ちません。

じつは3Dプリンターの技術は高い

次世代の印刷といわれてすぐに思いつくのが3Dプリンターです。

調べてみるとリコーは実に20年もの3Dプリンター開発歴があるそう。

これにはびっくりというか、やはりというか逆にこんな素晴らしい技術があるのになぜ今回のように業績が低迷してしまうんでしょうか。

経営者はオフィス型コピー機やデジカメの販路拡大に目を向けすぎて、すぐそこまできている未来の開発はさせていたけども、実際にセールスを仕掛けていくということができなかったようです。

これは本当に根深い問題で、昨今のアプリありきの統合されたデジタルデバイス社会ではやはりモバイルOSを始めとした新しい価値観を経営者がもてるかどうかでその企業の未来が決まってしまいます。

産業の移り変わりの節目みたいなものなのかもしれませんね。

いずれせよ、こういった大企業の舵取りの遅さがよくも悪くも技術はあるけど新しい波に乗れない体質になりやすいんですかね。

よく、最近いわれる「理系の経営者が必要」という話なんでしょう。

「個人のネットを使ったメディア化」を支えるようなサービスを

ただ、問題はもっとライフスタイルの根本的な変化の時代にあるような気がします。

分散化、シェア、クラウド、「個人のネットワークの能動的再構築」が時代に乗る大事なテーマですね。

GoProや、ドローン関連企業も、たんに優れたプロダクツを作るだけではなく、その製品をつかってこれからの時代に必要な、個人のメディア化を支えられる企業になれるかどうかが、重要だと考えます。

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