今回も株の銘柄紹介です。
トランプ相場というものも一段落して、最近の市場の動きがまったく読めないので 個別株の復習のつもりでじぶんの保有株について、あらためて書いてみようかなと思った次第です。
で、今回は証券コード4813 ACCESSです。
IoT銘柄として東証マザーズのなかでも有名な銘柄だと思いますが、かれこれ三年ほど毎日この株の値動きを追っているので、ぼくなりにこの銘柄の値動きの癖なんかもあわせて書いていきます。
IoTの本命とよくいわれるACCESSですが、、
さっそくこのACCESSの企業としての特徴なんですが、一世を風靡した感のあるガラケーのブラウザで財を成した会社です。
最近は商業施設向けのビーコンや、サーバー、教科書の電子化、電子書籍のプラットフォームなどに力を入れていて、2017年三月に久しぶりの営業益黒字化の決算報告が出て、長年の赤字体質から本格的な黒字へと生まれ変わりつつある面白い時期です。
とくに任天堂の話題のゲーム機Switchに技術提供していたり、マルチスクリーンのAccess Twineなど、映像共有方面の技術がこれから需要が増しそうで、とても期待できます。
教育現場などで電子書籍端末もマルチスクリーン化、当然必要でしょうし。
コネクテッドカー時代に向けた車載ブラウザの開発にも力を入れており、このあたりのサービスがゲーム機のマルチスクリーンやビーコンの技術と合わさると、プラットフォームを提供する会社としての地位をがっちり築いていくと思われます。
あとは最近はあまりニュースが出てこないですが、ソフトバンクのペッパー君に同社のチャットアプリが採用されたことで瞬く間に株価が三倍になる一大相場がありましたね。
ぼくはそのときかなり痛い思いをしましたがww
大株主には有名な投資顧問会社、「タワー投資顧問」がいらっしゃいまして、、
このタワー投資顧問が非常に上手に株価をコントロールしている模様で、しかも一般投資家は空売りできない銘柄なので、乗り遅れるなとばかりに上昇気流で買ってしまうと高値つかみになりやすいので注意が必要です。
まぁこれはぼくの体験談なんですけどね!w
ACCESS株とのつきあい方
なので付き合い方は相当難しいですw
とはいえ、底値は知れているので、市場が暴落した連れ安時にちょこちょこ買っていくスタイルをとればそうそう大負けはしないはずです。
はずですが、損切り注文は入れておきましょう!
先のチャイナショックの際にタワーも安くなったACCESS株を大量に買い戻していたので、ここは見習って基本に忠実にパニック売りの際に仕込むのがセオリーですかね。
欲深い信用買いの個人投資家が追証を食らって投げ売るタイミングこそ、賢明な投資家が出動するときでありたいですね。
この本はタイトルがいかにもデイトレの為の本って感じですが、
中身はじつに硬派で投資に対する考え方や哲学にあふれる名書です。
バンドワゴン効果など、行動心理学的な示唆に富んだ内容が非常に面白いのでぜひ。