歴史と伝統の植物性フレグランス。
どうも。
香水、みなさんなに使ってますか〜?
たくさん持っていて気分で使い分けている?
浮気せずに愛用の逸品がある?
人それぞれですが、
香水好きは、そういうこだわりを語り合うのも楽しいんですよね。
ただ一方で、つけすぎたりすると周りに不快な思いをさせてしまうし、
高温多湿な日本ではなかなか思うように
香ってくれない場合が多いですよね。
そんななか、
今回はぼくが自信を持ってオススメする植物性香料メインの香水、
スペインの老舗アルヴァレスゴメスの
「Agua de Colonia Concentrada」
を紹介しますね。
香水スパイラルに終止符を打ってくれた。
香水って、一度ハマるといろいろと集めたくなるもので、
ぼくも一時期20種類くらい持っていた時期がありました。
でも、
じぶんをホントに好きになれる香水に出会うのってむずかしいんですよね。
じぶんを表現してくれるというか、
何時つけても違和感を感じない香り。
季節を問わず。
そんな香りに出会うのは、
探す側の努力と、情熱、執念笑?がいるんです。
ある香水は好きなんだけど夜つけると強すぎたり、
またある香水はリラックスできる深い香りだけど、朝や日中はちょっと違う、、
この辺の使い方はひとによるんでしょう。
もちろんシチュエーションごとにいろいろな香りを使い分けるのは楽しいのですが、
ぼくはずっと、じぶんの「軸」になってくれるような香りをひとつは持っていたいと
ずっと思っていたんです。
じぶんにとっての基準になる香りがあったうえで、そこからいろいろと
TPOにあわせて遊んでみる感じにしたかったんですね。
長くなりましたが、そんなじぶんの「軸」の香水が、
「アルヴァレスゴメス」
さっそく紹介します。
100年以上同じレシピで作ってます。
この香水、スペインはマドリッドで1912年に調香されて以来、100年以上同じレシピで
作られ続けています。
日本に輸入され始めたのは割と最近らしく、こんな感じで派手に広告してますね。
ヨーロッパにはこういう歴史ある香水が多いですよね。
イタリアのサンタマリアノヴェッラや、
ドイツの4711シリーズとか、
柑橘系の天然香料でまとめられた、使いやすい香水が多いですが、
そのなかでもこの「アルヴァレスゴメス」は、
とくに使いやすいです。
レモンとラヴェンダーが主役。
肝心の香りはというと、
一言で言うなら
「レモンとラヴェンダーの配合が絶妙」なんですよホント。
まずトップのレモンの香りで元気づけられたと思ったら
その下にラヴェンダーの安らぎある香りが支えていて、
もう、リラックスしていいのか、覚醒していいのか分からなくなります笑。
もちろんいい意味で、です笑。
植物性の香料でまとめられたシンプルさがとても気に入ってまして、
ホントにひとつひとつの香りの個性を感じ取れる。
たくさんの動物性香料や合成香料が配合されている一般的な香水では、
こういう楽しみ方はなかなかできませんよね。
地中海ならではの明るさが最大の魅力!
こういうナチュラル系の香水、最近流行っているのか
いろいろなコスメブランドが出していますが、
このアルヴァレスゴメスのもうひとつの特徴は
そのキャラクターの「明るさ」でしょう。
これはもう、スペインというお国柄をそのまま表現した感じ。
なかなか真似できるものではありません。
つけると元気になれるんですよね。
地中海の太陽そのままです。
ボトルのデザインもぼくの好きなアールデコ調で、
お洒落なのにクラシック。
一生使い続けたい逸品ですね。
ナチュラル系フレグランスを探している方は一度試してみて損はないです。
では。