どうも、なんでこんな記事を書いているのかというと、
そう、あなたと同じように?ぼくも職場でイヤなことがあると、
「苛ついて」しまうからなんです。
イライラやストレスはもはや国民病か、、
まぁ、日本の社会のなかで、ある程度の組織のなかで働くと
ある意味国民年金と同じような感覚で、
こころの方にも、人間関係でのストレスといったコストが
のしかかってくることが多いと思います。
年功序列システムに始まる上下関係が
機能している会社がほとんどだと思いますので
理不尽な扱いを受けることも、人によっては
日常茶飯事かもしれません。
で、よくあるストレスの悩みなどの対処法に、
その怒りやストレスをバネにして新しいじぶんになる原動力にするみたいな
話があります。
その考え方は正しい側面もあるのですが、
一方で相互依存の危険性も孕んでいるということを書いてみたいと思います。
怒りのエネルギーをどこに向けるのか。
というのも、
ぼくらがたとえば、だれか上司なり、取引先なりの
あきらかに立場の違う人達に理不尽な扱いを受けたりして、
精神的なストレスにさらされ、それを
「いつか見返してやる」といったエネルギーに変えていたとします。
こういったエネルギーは得てして強力で、
一時的にはそれなりのパワーをじぶんに与えてくれることになります。
たとえが悪いかもしれませんが、
いじめられっこが、いじめられた経験をバネに、
「あいつらいつか見返してやる」
と、勉強に打ち込み、のちに社会的地位を得たとします。
そうなった時に、彼のこころに少なからず、
「いまの社会的地位を得られたのは、少年時代にいじめられたからだ。」
という考えが残ると思うんです。
これって、逆説的にいじめを肯定しているような構図ですよね。
下手をすると、彼もまた社会のなかでだれかを「いじめ」てしまうかもしれません。
これがぼくの感じる違和感と言うか、
根本的に、
【怒り】や【ストレス】をなにかに変化させるという考えに疑問がある理由です。
怒りはほどほどに利用するのがベター?
かといって全部が全部、
日々のストレスをじぶんのなかで消化するなんて
できないどころか、
きわめて危ない考え方なのもまた事実。
じゃあどうすればいいんだよって話ですよね笑。
結論から言うと、
「自然に触れながら適度にからだを動かす。」
が、現実的に一番効く、
ストレスの受け流し方だと思います。
ジョギングやボクササイズなどを始めてみるのもかなり効果的ですよ。
心身ともに、いやでもリセットされますしね。
じっさいにぼくも筋トレやジョギングなどをして、怒りの感情をコントロールしています。
相互依存のことを語りだすと、
まだ、とてもじぶんの手に負える話ではないんで
今回はこのくらいで終わりにしたいと思います。
ぼくもこうして、多少なりとも日々のストレスを
利用して、ブログ記事の更新に勤しんでいる訳ですから。。
困ったものです。
ではまた。